離婚件数は昔に比べると増加しています。離婚が必ずしもマイナスにならない時代の変化が理由だと思います。

興味尽きない日本と海外の離婚事情

離婚がマイナスではなくなった

何分に1組の夫婦が離婚している、などという話を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。実際数十年前に比べると離婚の件数は大変増えており、年間30万組に近い夫婦が法律上の離婚をしています。数十年前に比べて件数が増えているのは、まさに時代の流れとしか言いようがありません。一昔なら離婚した女性は「出戻り」などと言われ、肩身の狭い思いをしたものです。子供を連れて戻ってくれば「こぶ付き」などとも言われ、条件の良い再婚など望めませんでした。ところが今はどうでしょうか。バツイチ、バツニ、などと実に軽く考えられています。離婚することで必ずしも世間の評価は悪くならず、夫婦の実家を含めた家同士の繋がりが薄くなってきていることが原因のひとつではないかと思います。

ところで離婚件数は景気の良し悪しに影響されることをご存知でしょうか。あくまでもデータ上の話ですが、景気が悪くなると離婚の件数は減ります。これは離婚によって経済的弱者に立たされることの多い妻側が、離婚後の生活に不安を覚え思いとどまるのではないかと思います。年金分割制度が始まり、婚姻期間の長い専業主婦ほど有利と言われていますが、実際に年金を受け取れるのは65歳からですし、そもそも現在の年金は充分ではありません。実際に受け取れる額は年金事務所に尋ねても明確には分かりませんので余計に誤解を招いている節があります。また専業主婦だった人は、離婚後は働くか自分で国民年金や国民健康保険を支払うか、しなければなりません。遊んで暮らせるほど甘くはありませんのでご注意ください。
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